幼児期から始める「主体的学び」
2020年改訂の新しい学習指導要領では「主体的な学び」に重きが置かれています。幼児期から主体的学びを伸ばすためにおうちでできる取り組みについて紹介します。
生活習慣から始める
おうちのなかで主体的学びを伸ばす工夫としては、日々の生活習慣から始めることが大切です。例えば、着替えの時間。お母さんがやっていたことを子どもができるように、「やってみよう」と促してあげることなどから始まります。着脱ができるようになったら、畳む、自分で着る服を用意するなどとステップアップを促しましょう。その際には、子どもが主導で動いていけるよう「どうしたい?」といった問いかけをすることがおすすめです。親に褒められると子どもの意欲や自信を生みだし、責任感を覚えるようになります。日々の積み重ねの中で自然に主体性が育まれていくのです。